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ジョコビッチが途中棄権で第3セットまでもたず!ウインブルドンで棄権続出の理由


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7月12日テニスのウィンブルドンで、男子シングルス準々決勝ジョコビッチがまさかの途中棄権となりました。リタイア続出のウインブルドンで、ジョコビッチまでも途中棄権です。

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この男子シングルス準々決勝、ジョコビッチは第11シードのベルディヒと対戦しましたが、ジョコビッチが第一セットを落とし、その時にトレーナーから右腕の治療をうけ、その後臨んだ第2セットで第2ゲームを0-2となった時点で途中棄権。

ジョコビッチの怪我や故障

まさかの途中棄権ですが、ジョコビッチの過去の怪我や故障などを見てみると、

  • 2008年(4大大会初制覇・マスターズカップ初優勝の年)
    全米オープン当時、ジョコビッチは、故障で試合をよく棄権する事で知られていた
  • 2014年「ムトゥア・マドリッド・オープン」(スペイン・マドリッド)
    その前の月にあったモンテカルロのマスターズ大会で手首の故障をしたため、出場を辞退。
  • 2016年リオ・オリンピック
    左手首の故障もあり1回戦で敗退。その後のシンシナティ・マスターズを欠場。全米オープンでもトレーナーに腕のマッサージを受けたりしている

グランドスラムは歴代4位タイの優勝12回、長いキャリアを持ち、更に世界のトッププレーヤーとして活躍していることから、体の故障もあるでしょう。大事にならなければ良いですね。

ウインブルドンで途中棄権続出の理由

ウインブルドンでは、男子シングルス1回戦で途中棄権が続出とニュースになってます。ジョコビッチの場合も1回戦は2セット目の途中で対戦相手がリタイア。試合時間はわずか40分。フェデラー1回戦の試合も相手が途中棄権で同じく40分で終了。

これらはまだ良い方で、中には1セット目の途中で相手が棄権して試合時間わずか15分、という試合もあったようですね。

ウィンブルドンのルールでは、1回戦に出場しただけで3万5000ポンド(約510万円)といった賞金が得られる、つまり、途中棄権してもこの賞金が得られる、ということになっているようです。

ということから、相手選手が自分よりも優っていて、試合状況によっては「これはもう続けても無理、勝てない」と判断すれば、その場で途中棄権を選択してしまうケースがある、ということです。

実際に賞金目当ての途中棄権が頻繁に起こると、プレーしている選手がどうのというより、高いお金を払って見に来た観客はがっかり。テニスの人気に水を差すことにもなりかねません。

新ルールを採用すべき?

こういったことを踏まえた中で2017年男子プロテニス協会では、

  • 大会が始まる前に出場を事前に辞退すれば賞金は出す、出場権は予選敗退の選手に移動する(だから途中で棄権するぐらいなら最初から辞退してね)

と新ルールを決めています。

この新ルール、効果があり、結果として試合前の棄権は増えたものの、試合中の棄権は減少したとか。ただし、実はウインブルドン含む4大大会ではこの新ルール、採用されてないんですね。

ちなみに今回ウインブルドン1回戦が相手選手の途中棄権となったジョコビッチとフェデラー。観客に申し訳ないので、センターコートで練習の1セットでもプレーをすべきかな、と冗談を言い合っていたとか。

まさかこの時ジョコビッチ自身がその後に途中棄権せざるを得なくなるとは夢にも思ってなかったと思いますが、観客がいてこそのテニスであること、トッププレーヤーだからこその思いがある中での今回の途中棄権、さぞ悔しかったことでしょう。