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諏訪湖の白い物体の正体は?アオコとは何で対策はどうする?


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なにやら諏訪湖が凄いことになってますね。
謎の「白い物体」が大量発生し、表面一杯に浮かんでいて匂いも酷いようで「ヘドロみたいな匂い」、近くに住む人は「窓が開けられない」というほどだそうです。

謎の白い物体の正体は?

この謎の白い物体の正体は「アメーバ」ということですが、その前に「アオコ」(青粉)の大量発生が原因のようですね。

アオコというのは、池や湖沼の水面が緑色の粉をまいたようになるところを見たことあると思いますが、それがアオコです。富栄養化(人間の活動の影響で水中の肥料分(窒素化合物やリンなど)の濃度が上昇すること)によって湖や沼などで発生するもので、水中の植物プランクトンが大量に増殖したもの。

詳しくは環境省の「アオコって何?」を見てみてください。

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白い物体の発生メカニズム

今回の諏訪湖の例では、これ以前に雨が降り大量にアオコがまず発生。そのアオコを食べるアメーバのようなものが大量発生して、今の「謎の白い物体」になったようです。

最近では、雨が少なくて川からの水の流れが少ないのも原因とか。

現状ではすでに匂いで近隣に住む人はたまらない、観光に訪れる人もたまらない、ということから、なんとかしないといけませんが、このまま放置がつづくと水面を覆ってしまうため、

  • 水生植物が光合成ができず死滅する
  • 酸欠を招きやすく魚類などの動物が酸素欠乏により死滅

といった被害にもつながります。

この白い物体がこのアオコに群がるアメーバなどの微生物だとすると、そもそもアオコ自体を減少させる必要がありますね。

アオコは富栄養化(窒素化合物やリンなどの濃度上昇)によって湖や沼などで発生するものということから、この富栄養化を解消する(特にリン濃度を低下する)等が必要で、水をろ過したり、バクテリアを利用したり、超音波でアオコを破壊するなどの対策があるようですが、かなり大掛かりな対策になりそうです。

早く元の状態になると良いですが。